ご挨拶
気軽に素早く患者さまの不安を取り除くことができる、心のこもった医療を目指しいます。
医師になってから26年、その間第一線の脳神経外科医として微力ながら全身全霊を尽くし責務を果たしてきました。大きな障害を残し社会復帰がままならない患者さまを多く見てきました。どうしたら病気を起こさなくて済むのだろうと考えているうち、病気にならないようにする予防医学を念頭に、地域医療の最前線で患者さまを診たいと思うようになり、平成20年に橋本市御幸辻に奥野クリニックを開院させていただきました。出身は和歌山市で毛見に実家があります。ここ橋本市御幸辻を選ばせていただいたのは、平成10年から平成16年まで橋本市民病院脳神経外科に勤務させていただいた時、病院から柿の木坂に住居を提供していただき、近隣の皆様に親切にしていただいたからでもあります。
平成20年より始まった特定健診は、不適切な生活習慣により起こりうる内臓脂肪蓄積型肥満が、高血圧・糖尿病・脂質異常症といった、動脈硬化を年齢以上に進行させる原因となるメタボリックシンドロームの予防に主眼が置かれています。
脳内の小・細動脈は全身の他の部位の動脈に比べ、詰りやすく又破れやすい特徴を持っています。
突発する脳の病気のほとんどは脳血管障害です。自覚症状で頭痛ほど多くの方が経験する症状は他にありません。突発する頭痛の中には命を脅かすくも膜下出血による場合もありますが、多くは頸部や肩の筋肉の緊張が原因で起こります。ただ、中には頸椎で脊髄が圧迫されている場合もあります。頭頸部CTで瞬時に鑑別することができます。
地域の総合診療医として信頼されるべくこれからも勉強を続けます。
認定医・専門医
・日本医師会認定産業医
役職
・社団法人伊都医師会 会長 (令和2年6月1日~令和3年5月31日、令和3年6月1日~令和5年5月31日、令和5年6月1日~ )
・和歌山県医師会 理事 代議員
・和歌山県医師信用組合 理事